なんとなくながらも、何者かになりたい僕ら

Journaling

“好きなことで生きていく”

そんなフレーズを飽き飽きするほどSNSで目にし生きてきたのが、筆者を含む私たちデジタルネイティブZ世代です。

  • 化粧品を紹介、アフィリエイトで収入を得て暮らすインフルエンサー
  • 独自性あふれる作品を制作するクリエイター
  • 社会の課題を解決せんと奮闘するアントレプレナー

何気なしにソーシャルメディアを眺めているだけでも、そんな煌びやかな彼らの姿が目に映ります。
求人サービスでも「なりたい自分」、若者向けの広告を見ようにも「なりたい自分」。ありとあらゆるところに、 “好きなことで生きていく” ことを前提にした売り文句が溢れているのです。

でも、”好きなこと”・”なりたいこと” ってみんながみんなあるわけでもないし、仮にあっても、それを職業にしていくことができるかは定かではありません。
先に挙げたインフルエンサー・クリエイター・アントレプレナーという存在は、近年ソーシャルメディアを起点にし活動する人が多く現れています。Googleのような能動的なリサーチアクションを経ずともプラットフォーム独自のアルゴリズムに基づき、これ見よがしにそうしたアクティビストの姿を目にさせられる・・・・・ことでしょう。

『あぁわたしもそんな生き方をしたい』

しかしそう思った時にはすでに、インフルエンサー・クリエイターたちは「自分たちでプロダクトをつくる」という次なるステップに移り飛び、アントレプレナーサイドとの境界に融和しようとしています。

インフルエンサー・クリエイター・アントレプレナーの融和を感じた記事について、筆者が言及したTweet

『インフルエンサーやクリエイターのように、何者かになりたい!』という焦りの感情はZ世代の心に現れているようで、ONE CAREER 寺口 浩大さん執筆の記事からも汲み取ることができます。
ここでは、『じゃあ明確にやりたいことや好きなことがないなら、どうすればいいの?』という場合に取るべき考え方が示されていました。
参考として下記に引用させていただきたいと思います。

『怒り』は創造のエネルギー。自分の理想があって、現状をちゃんと認識していて、そこにギャップを感じているから怒ることができる。だから怒りの感情は美しいもの、大切にした方がいいんだよ。

BUSINESS INSIDER 【 SNSにあふれる「好きを仕事に」疲れのZ世代、不安煽りやキラキラキャリアにご用心 】より

確かに、好きなことはなくとも日常の中で無性にイライラさせられる出来事はごまんと浮かんできます。

 『毎日こんな窮屈な電車に乗らなきゃいけないのは本当に嫌だ』

 『Instagramを見ている時に、興味のない広告が出てくるのが迷惑!』

 『このサイト、何回リロードしてもちゃんと表示されない。ちゃんとメンテナンスされてるの?』

 『ワクチンを打ってPCR検査もして問題なかったのに、いちいちマスクして出歩かないといけないのは御免だ』

こうして浮かんでくる怒りは創造のエネルギーに転化させ得る、だからまずは怒りの感情を大切にしたり、それを周りの人と共有し合うことから始めよう、というのがこの記事の結びでした。

ー なんとなくやっていけばいい。Twitterで記事の感想を見てみるとそうした声が目についたその言葉で、救われもしたと感じる反面、この言葉にこそ苛立ちを感じてしまいました。
なぜなら、今の僕こそがなんとなくでやって来て苦しんでいるのだし、退っ引きならぬ状況に陥っているからです。

『焦らなくてもいい、若いんだから』

そう言われる方がまだ安心できるというか、心にゆとりを持てるのです。いろんな人の話や考えを取りに行った方がいいと、大人たち・・・・から良く言われますが、乱暴なものに触れるのはほどほどでいいというか…。

軸が定まっていないんだろう、というのは痛いほど感じています。
それなのに何者かになりたい、なんていうのはこれこそが乱暴なのでしょうが、23歳の今は、この気持ちにまだ正直でいたいのです。

Ref.

20年代はクリエイターとインフルエンサーが融合していくと予想しています

「何者かになりたくなる」SNSはそろそろ衰退していくのかな?という予感

「なんとなく」の心境を考えてみたらけっこうスッキリした

コメント

タイトルとURLをコピーしました